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矯正に年齢制限はありますか?|三田・港区・品川の矯正歯科・矯正なら鶴木クリニック医科・歯科

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矯正に年齢制限はありますか? [2020年05月30日]

東京都三田の矯正歯科・顎変形症治療専門の鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「50代から始める矯正」です。ぜひご愛読ください。
矯正は子供が行う治療のイメージがありますが、もちろん大人が矯正することも可能です。

確かに、子供と大人で比較した場合、時期的には子供の時に矯正した方がメリットは多く、
そのため「矯正=子供が行う治療」のイメージを持っている人が多いのでしょう。
しかし大人の矯正は決して稀なケースではないですし、例えば50代の人でも矯正できるのです。

50代の矯正

矯正に明確な年齢はなく、ですから50代でも60代でも治療は可能です。
矯正を行う上で重要なのは年齢ではなく歯の健康状態であり、
その意味では確かに50代や60代の人だと矯正できないケースがあるのも事実です。

と言うのも、そのくらいの年齢になると虫歯や歯周病で歯を失っているケースがあるからで、
矯正とは歯を動かす治療ですが、そのためには歯・歯肉・顎の骨が健康であることが必須条件になります。
言い換えれば、50代や60代の人でも歯・歯肉・顎の骨が健康なら、問題なく矯正できるということです。

歯・歯肉・顎の骨が健康なら50代の人でも矯正は可能

50代で矯正を行う時の注意点

50代で矯正を行う場合、若い人の矯正以上に注意しなければならないのが医院選びです。
矯正を希望するとなると当然それに対応した医院探しをすることになりますが、
その場合は専門医クラスの高い技術・知識を持った医師からの治療を受けるべきでしょう。

なぜなら、50代の人は年齢的に歯肉の免疫力低下によって歯肉が下がりやすくなっており、
しかも矯正によってそれがなお促進される可能性があるからです。
さらに治療期間も長いため、レベルの高い医師でなければ不安要素の多い治療になってしまいます。

50代の人の矯正は専門医クラスの医師でなければ不安要素が多くなる

50代で矯正するメリット

歯並びや噛み合わせの改善などはもちろん、
50代の人が矯正する最大のメリットは「歯や歯肉の健康を維持できること」ではないでしょうか。
「歯や歯肉を守る」は誰もが理解している当然の考えですが、なかなか実践できない人も多いでしょう。

しかし、矯正を行うからにはその実践は必須であり、矯正後はよりケアしやすくなります。
つまり、矯正を行えば必然的に歯や歯肉の健康維持に努めることになるわけで、
結果的に口の中の健康を長続きさせられる…これが50代の矯正の大きなメリットと言えるでしょう。

矯正を行うことは歯や歯肉をケアすることになり、それが50代の人が矯正する最大のメリット

通院に関する問題

50代の人が矯正を行う場合、若い人の矯正に比べて通院の点で支障を感じる部分があるかもしれません。
その理由は2つで、1つは年齢的に歯周病になりやすいこと。
もちろんその場合は歯周病治療を行いますが、その治療によって矯正の治療期間が長引いてしまいます。

治療期間が長引けばそれだけ通院回数も増すことになり、
若い人に比べて通院のスケジュールを多めに確保しなければなりません。
もう1つは体力的な問題で、年齢的に長期間の通院が辛いと感じてしまう人もいるのです。

歯周病治療による治療期間の延長、体力的な問題などから50代の人は通院に支障を感じやすい

若い人と比較した場合の違い

矯正装置を装着して歯を動かす…この仕組み自体は年齢関係なく同じであり、
ですから若い人でも50代の人でも矯正の治療内容に違いはありません。
ただ、50代の人の矯正では歯が動きにくく、これは歯周組織の代謝の低下が原因です。

そのため若い人に比べて治療期間が長くなりやすく、また後戻りも起こりやすいでしょう。
もっとも、こうした問題への対処は充実しており、治療期間が長くなっても矯正は可能ですし、
後戻りに対しても保定装置を装着することで防げるため、心配ありません。

50代の人は治療期間が長引きやすく、後戻りもしやすいが、治療や対処は充分可能

まとめ

最後に、50代から始める矯正についてまとめます。

  1. 50代の矯正 :歯・歯肉・顎の骨が健康なら、例え50代や60代の人でも矯正は可能
  2. 50代で矯正を行う時の注意点 :歯肉が下がりやすく、レベルの高い医師からの治療を受けるべき
  3. 50代で矯正するメリット :歯並び・噛み合わせの改善だけでなく、歯・歯肉の健康維持につながる
  4. 通院に関する問題 :通院期間が長くなる、体力的に辛いなどの問題が想定される
  5. 若い人と比較した場合の違い :治療期間が長くなりやすく後戻りも起こりやすいが対処も可能

これら5つのことから、50代から始める矯正について分かります。
確かに、矯正は誰でも行える治療ではないですが、その基準は「年齢」ではなく「口の中の健康状態」です。
ですから、例え20代の人でも歯肉・顎の骨の健康状態が悪ければ矯正は不可能ですし、
一方でこれらの健康状態に問題なければ50代の人でも矯正は可能です。

矯正することによる日常生活での注意点はありますか? [2020年05月20日]

東京都三田の矯正歯科・顎変形症治療専門の鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「矯正における日常生活の注意点」です。ぜひご愛読ください。
矯正では矯正装置を装着するため、日常生活にも深く関わってくる治療です。

考えてみれば、会話や食事や歯磨きなど、私達の日常生活では口を使用する機会が多く、
その口に矯正装置を装着することで矯正によって日常生活に変化が起こります。
そして、その中にはいくつかの注意点があることを知っておきましょう。

歯磨きする時の注意点

矯正中は矯正装置を装着するため歯磨きがしづらく、磨き残しが増える傾向があります。
そのため虫歯が発症するリスクが高くなり、充分な予防を心掛けなければなりません。

毎食後の歯磨きが理想

矯正装置を装着することで、食事すると矯正装置に食べカスが付着します。
そうなると口臭など衛生面において問題となるため、できるだけ毎食後に歯磨きするようにしてください。

デンタルフロスや歯間ブラシを使う

これは矯正中に限ったことではないのですが、
デンタルフロスや歯間ブラシを使えば磨き残しが減り、虫歯を予防しやすくなります。

ブラケットも磨く

歯磨きで磨く箇所は文字どおり歯ですが、矯正中はブラケットを磨くことも意識しましょう。
歯や歯と歯の間、これらに加えてブラケットや歯とブラケットの間も丁寧に磨いてください。

日常生活において医師に相談した方が良いこと

基本的には矯正によって日常生活が制限されることはないですが、
次のことを日常的に行っている人は矯正前に医師に確認すべきでしょう。

身体がぶつかり合うスポーツをしている人

例えばラグビー、フットボール、格闘技などのスポーツが該当します。
矯正装置を装着したまま行うと、衝突した際などは口の中をケガしてしまいます。

吹奏楽の演奏をしている人

矯正中でも吹奏楽の演奏は可能ですが、矯正装置の装着による違和感は否めません。
特に近々大会を控えている場合などは、医師に相談して大会後に矯正開始することを検討しましょう。

出産を控えている人

妊娠中の女性は矯正を控えた方が良いのですが、どうしても希望する場合は医師に相談してください。
これは、矯正においてレントゲン撮影や抜歯時の麻酔などが必要になってくるからです。

食生活の注意点

矯正において、日常生活に最も影響を及ぼすのが食生活です。
これについては医師からも説明があるでしょうが、次の注意点を知っておくと良いでしょう。

色の濃い食べ物は避けた方が良い

治療においては全く問題ですが、矯正装置が着色するため審美性に影響を及ぼします。
特にカレーやコーヒーなどは着色が強く、歯磨きしても色を除去できない可能性があります。

あまりかたい食べ物は避けた方が良い

かたい食べ物を食べると、噛んだ時に矯正装置が破損してしまう可能性があります。
また、矯正装置が外れてしまうこともあり、余分な通院の手間や費用がかかってしまいます。

矯正装置に挟まりやすい食べ物は避けた方が良い

例えば麺類、ひき肉、繊維のある食べ物などが該当します。
矯正装置に食べ物が挟まると食べカスとして残り、口の中が不衛生な状態になってしまいます。

矯正装置における注意点

矯正中は矯正装置を装着した状態での生活になりますが、矯正装置に対して次のことに注意してください。
最も、これは「矯正治療における注意点」と言い換えることもできるでしょう。

定期的な通院を怠らない

矯正中は定期的な通院が必要で、その都度矯正装置の調節、時には矯正装置の交換を行います。
通院を怠ると計画どおりに治療が進まなくなり、治療期間が大幅に長引いてしまいます。

矯正装置の装着を怠らない

マウスピース矯正の場合、矯正装置を自分で取り外しすることが可能です。
ただし必要な装着時間は決められており、外す時間が長くなると矯正の効果が得られなくなってしまいます。

日常での癖に注意する

頬杖、うつ伏せ寝、食いしばり…一見何でもないこれらの癖は、いずれも矯正治療に影響します。
具体的には噛み合わせが悪くなり、矯正しても癖を改善しない限り再び歯並びが悪くなってしまいます。

まとめ

最後に、矯正における日常生活の注意点についてまとめます。

  1. 歯磨きする時の注意点 :毎食後に歯磨きする、デンタルフロスや歯間ブラシを使う、ブラケットも磨く
  2. 日常生活において医師に相談した方が良いこと :スポーツをしている人、吹奏楽の演奏をしている人など
  3. 食生活の注意点 :色の濃い食べ物は避けた方が良い、あまりかたい食べ物は避けた方が良いなど
  4. 矯正装置における注意点 :定期的な通院を怠らない、矯正装置の装着を怠らないなど

これら4つのことから、矯正における日常生活の注意点について分かります。
日常生活や食生活が大きく制限されることはないものの、控えるべきことがあるのは事実であり、
そのため矯正の治療中は不自由に感じてしまうかもしれません。
ただそれでも一時的なものであり、2年~3年で矯正が終われば美しい歯並びを手に入れられます。

マウスピース矯正について質問があります [2020年01月30日]

東京都三田の矯正歯科・顎変形症治療専門の鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「マウスピース矯正についてのQ&A」です。ぜひご愛読ください。
近年、矯正を希望する人が増加傾向にあるのはマウスピース矯正の登場が理由の一つでしょう。

見えない矯正と呼ばれるマウスピース矯正はブラケット矯正に比べて審美性が高く、
矯正装置を装着した際の見た目が気にならなくなり、そのため矯正を希望する人が増えたのです。
そこで、マウスピース矯正に興味がある人に向けてマウスピース矯正におけるQ&Aをまとめました。

Q1. 自由に外せるというのは本当?

A1. 本当ですが、1日20時間の装着が必要です

マウスピース矯正の矯正装置…すなわちマウスピースは自分で取り外しできますが、
ただ好きな時に好きなだけ外せるというわけではありません。
基本的には1日20時間ほどの装着が必要であり、これを守らなかった場合は矯正の効果が得られません。

外すタイミングとしては食事や歯磨きの時に限られるため、
外出時に外せると考えていた人にとっては少々イメージと違うと思えてしまうでしょう。
しかし、食事や歯磨きの時に矯正装置を外せることは、ブラケット矯正に比べて快適です。

Q2. マウスピース矯正はどんな人でもできる?

A2. 難しい症例の場合は対応できません

マウスピース矯正は、歯を動かす力においてはブラケット矯正に劣ります。
そのため、凸凹した歯並びのような難しい症例には対応できず、
その場合は従来のブラケット矯正で対応するしかありません。

また、マウスピース矯正に限らず、虫歯や歯周病がある人はまずこれらの治療が優先となり、
矯正を開始できるのは虫歯や歯周病を治した後になります。
つまり、難しい症例の場合や虫歯や歯周病がある人はマウスピース矯正ができません。

Q3. マウスピース矯正は治療期間が短くてすむ?

A3. 治療期間が短いのは、難しい症例でないためです

マウスピース矯正はブラケット矯正に比べて治療期間が短くてすみますが、
それはマウスピース矯正だと歯を早く動かせるという意味ではありません。
上記の説明と重複しますが、そもそもマウスピース矯正では難しい症例に対応できないのです。

簡単な症例であれば難しい症例に比べて治療期間が短いのは当然であり、
つまりマウスピース矯正の治療期間が短いのは、元々難しい症例ではないためです。
そのため、「マウスピース矯正=治療期間が短い」、「ブラケット矯正=治療期間が長い」の解釈は間違いです。

Q4. マウスピース矯正はどの歯科医院でも受けられる?

A4. マウスピース矯正に対応した歯科医院に限られます

まず矯正自体が一般歯科で対応できないケースが多く、矯正歯科での対応となります。
さらに、矯正歯科でも対応した矯正装置は医院ごとで異なるため、
マウスピース矯正を希望するならマウスピース矯正に対応した歯科医院でなければなりません。

また、細かく言うとマウスピースにも種類があり、取り扱うマウスピースもまた医院によって異なります。
一般的なものはインビザラインやアソアライナーと呼ばれるタイプで、
どの矯正歯科がどのマウスピースを取り扱っているのかは直接確認しなければ分かりません。

Q5. 見えない矯正とはマウスピース矯正のこと?

A5. マウスピース矯正と裏側矯正が該当します

マウスピース矯正は見えない矯正と呼ばれていますが、他にも裏側矯正がこれに含まれます。
裏側矯正とは従来のブラケットを裏側に装着する方法で、
ブラケット矯正であるためマウスピース矯正に比べて幅広い症例への対応が可能です。

ただし、裏側矯正は舌側に矯正装置を装着することから、
発音がしづらくなるなどの独自の欠点もあるので注意してください。
とは言え、矯正装置が目立たない点ではマウスピース矯正同様に審美性で悩むことはありません。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、マウスピース矯正についてのQ&Aについてまとめます。

Q1. 自由に外せるというのは本当? :外せるが装着時間が決められており、1日20時間ほどの装着が必要
Q2. マウスピース矯正はどんな人でもできる? :凸凹した歯並びのような難しい症例には対応できない
Q3. マウスピース矯正は治療期間が短くてすむ? :難しい症例に対応できない分、治療期間は短めになる
Q4. マウスピース矯正はどの歯科医院でも受けられる? :マウスピース矯正に対応していることが条件
Q5. 見えない矯正とはマウスピース矯正のこと? :マウスピース矯正だけでなく裏側矯正も含まれる

これら5つのことから、マウスピース矯正についてのQ&Aについて分かります。
マウスピース矯正に限らず、矯正においては治療に対する不明点や疑問点が多々あると思いますが、
そういう場合はぜひ矯正歯科の無料相談を利用してください。
多くの矯正歯科では、こうした矯正に関する不明点や疑問点をお答えする無料相談を行っており、
その時の医師の回答次第で治療を受ける、もしくは断るといった選択が可能です。

矯正の痛みはどの程度のものですか? [2020年01月23日]

東京都三田の矯正歯科・顎変形症治療専門の鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「矯正で感じる痛み」です。ぜひご愛読ください。
患者さんの立場になって考えると、歯科治療で最も気になるのは痛みの有無ではないでしょうか。

そこで矯正の痛みについて説明すると、まず矯正ではどうしても痛みを感じてしまいます。
しかしその程度を説明するのは難しく、なぜなら痛みの程度には個人差があるからです。
そこで、少しでも分かりやすいよう矯正における痛みについて説明していきます。

矯正装置装着の痛み

矯正装置の役割は歯を矯正させることで、このため歯に対してそれを動かすための矯正力が掛かります。
いわゆる「歯を押す力」や「歯を引く力」であり、こうして歯を動かす時に痛みを感じますし、
言い換えるなら、痛みを感じるということは正常に歯が動いているということにもなります。

ただ、中にはこの痛みを痛みではなく違和感と捉える人もいるため、
必ずしも矯正装置の装着で歯が痛むとは限らないでしょう。
また、矯正装置のワイヤーを定期的に新品のものと交換しますが、交換直後は痛みを感じやすくなっています。

抜歯の痛み

矯正の過程で感じる痛みを挙げるなら、抜歯の痛みも含まれます。
矯正では歯を綺麗に並べますが、そのためにはスペースが必要であり、
スペースを確保できないと判断された場合は抜歯してスペースを作ります。

この抜歯による痛みも矯正における痛みの一つであり、
ただ実際には麻酔を使用するため、痛みよりも恐怖の方が強いかもしれません。

口内炎の痛み

矯正を開始した当初に頻発しやすいのが口内炎の痛みで、
これは矯正装置が口の中の粘膜を傷つけることで起こる問題です。

矯正装置が粘膜に当たらないようにワックス等を装置につけることによりこれらの粘膜の損傷を防ぎます。
また、治療により歯並びが整ってこれば矯正装置も粘膜に当たりにくくなり、口内炎の問題は解消されます。

噛む痛み

矯正装置を装着した当初は、装着に不慣れなために日常生活の中でも痛みを感じることがあります。
例えば、「頬を噛んでしまう」、「食事で噛む動作をする時に痛んでしまう」などが挙げられ、
頬を噛むのは矯正装置の装着に慣れてしまえばその時点で解消される問題ですね。

また、食事の痛みは献立や食材の工夫によって解消でき、
例えば強く噛まずに食べられる柔らかめのメニューにすると良いですね。
特にあまりかたいものを食べてしまうと、噛んだ時に矯正装置が破損する可能性もあります。

矯正の痛みを解消する方法

おそらく歯科医院でも説明があると思いますが、矯正の痛みはある程度の解消も可能です。
例えば痛み止めを飲むことで、これは歯科医院で処方されたものはもちろん、市販のものでも構いません。
最も、常に飲み続けるわけにはいかないため、ある程度の我慢も必要になってくるでしょう。

また、口内炎の対処としてホワイトソックスという方法もあり、これは口の中に塗るワックスのようなものです。
ホワイトソックスは粘土状になっており、塗っておけば矯正装置と粘膜の摩擦を防ぐことができ、
粘膜を傷つけることによって発生する口内炎の問題を解消できます。

矯正の痛みが続く期間

矯正の痛みは治療中ずっと続くわけではなく、一般的には最初の1週間くらいですむことがほとんどです。
と言うのも、痛みの要因の根本にあるのは矯正装置装着に対して不慣れなことが挙げられ、
使用するにつれて装着に慣れてくるため、痛みも徐々に感じなくなっていきます。

最も、矯正装置を調整すれば再び痛みを感じるようになりますが、これも数日程度で感じなくなりますし、
感じたとしてもそれは痛みではなく違和感程度でしかありません。
このため、矯正の痛みについてはそこまでシビアに考えなくても良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、矯正で感じる痛みについてまとめます。

1. 矯正装置装着の痛み :歯を動かす時に押す力や引く力がかかって痛みを感じる
2. 抜歯の痛み :矯正では歯を並べるスペース作りのために抜歯が必要になることがある
3. 口内炎の痛み :矯正装置が口の中の粘膜を傷つけると口内炎ができて痛む
4. 噛む痛み :矯正装置の装着に不慣れなため頬を噛むなどの痛みを感じることがある
5. 矯正の痛みを解消する方法 :痛み止めを飲む、ホワイトソックスを塗るなど
6. 矯正の痛みが続く期間 :矯正開始当初は痛むがそれが続くわけではなく、慣れてこれば痛みにくくなる

これら6つのことから、矯正で感じる痛みについて分かります。
確かに矯正では痛みを感じますが、それは虫歯などの痛みとは全く違い、
常にズキズキするような激痛はありません。
ですから、痛みは感じるもののそこまでシビアに考える必要はなく、痛み止めなどでの対処も可能です。

子供に矯正をすすめたいですが、本人が検査や治療に耐えられるか心配です [2019年12月16日]

東京都三田の矯正歯科・顎変形症治療専門の鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「小児矯正を検討する親へのアドバイス」です。ぜひご愛読ください。
小児矯正の場合、治療は本人ではなくその親が望んで行うケースが多いですね。

確かに、将来のことを考えれば子供の歯並びの悪さは改善するのが理想ですが、
ただ一方的にすすめていては子供も治療を嫌がってしまうでしょう。
そこで、子供に小児矯正をすすめたい親にむけて医師の視点からアドバイスします。

一方的に矯正をすすめてはいけない

年齢的に考えれば、子供が矯正を自ら望むことはないでしょうし、
そもそも矯正という治療があること、歯並びの悪さが問題をもたらすことすら分からないでしょう。
しかしだからと言って親が一方的に矯正をすすめてはいけません。

小児矯正は子供の矯正とは言え、本人の協力なくては成功しない治療であり、
そのため子供に矯正の大切さを伝えて納得してもらった上で治療を始めなければなりません。
仮に子供が矯正に非協力になった場合、その気になれば矯正装置も外せてしまうのです。

検査や治療に対する不安

小児矯正の検査や治療は、親でもその内容を把握しきれているわけではないため、
子供が検査や治療に耐えられるのか不安に感じるのは当然だと思います。
正直なところ、そもそも歯科医院は子供が嫌う病院の代名詞ですからね。

ただ、医師も子供に対して小児矯正のことを分かりやすく丁寧に説明しますし、
例え小さな子供であったとしても納得してくれるまで何度も繰り返し説明します。
また、検査や治療ついても最初は慣れる大切さを考え、無理に矯正をすすめていくことはないので安心です。

痛みに対する不安

矯正に対して子供が最も不安に思うのは、治療に対する痛みの有無でしょう。
「歯科医院の治療=痛い」のイメージは大人でさえ持っており、子供が不安に思うのも無理ありません。
そこでお答えすると、確かに矯正に痛みはありますが、それは歯が移動するために起こる痛みです。

ですから常に痛みを感じるわけではないですし、痛みの類によっては慣れで解消されることもあります。
また、大人になってから矯正する場合に比べると小児矯正の痛みは小さく、
どちらにしても矯正するなら子供の時…すなわち小児矯正を行った方がメリットは多いのです。

小児矯正のメリット

矯正を子供にすすめる際、子供を納得させるためには治療のメリットを伝えるのが効果的です。
「矯正すれば〇〇になる」…小児矯正によって得られる〇〇のメリットを子供が理解してくれれば、
子供も矯正することに前向きになってくれるでしょう。そんな小児矯正のメリットには次のことがあります。

歯並びが綺麗になる

歯並びの悪さは目立ちますから、子供達の中ではからかいの対象になるかもしれません。
また、大人になれば誰もが見た目を気にしますから、そんな時に歯並びが悪ければ悩んでしまうでしょう。
しかし、小児矯正で今のうちに歯並びを改善しておけば、大人になってからそれで悩むことは一切ありません。

大人になってから矯正するよりも良い

もちろん、矯正は大人になってからでもできます。
ですから、子供も大人になってからすれば良いと思うかもしれません。
しかし、痛みの大きさや治療期間などを考えると、治療のタイミングは子供の時に行った方が良いのです。

虫歯になりにくくなる

子供なら誰もが怖れる虫歯…実は矯正すればその虫歯を今より格段に予防しやすくなります。
と言うのも、歯並びを改善すれば歯磨きがしやすくなり、磨き残しが大幅に減るからです。
「矯正すると虫歯を予防しやすくなる」は、子供にとってこの上ないメリットではないでしょうか。

非抜歯で治療できる確率が高い

あくまで歯並びの状態次第ですが、大人の矯正ではほぼ抜歯が必要になります。
一方、小児矯正では子供の歯や顎の成長を正常に促しながら治療をすすめられるため、
大人の矯正に比べて非抜歯で矯正できる確率が高くなるのです。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、小児矯正を検討する親へのアドバイスについてまとめます。

1. 一方的に矯正をすすめてはいけない :矯正することを理解・納得してもらわなければ治療は成功しない
2. 検査や治療に対する不安 :医師も子供に治療内容を丁寧に説明するため不安はない
3. 痛みに対する不安 :痛みはあるが、大人になってから矯正するよりも痛みは小さい
4. 小児矯正のメリット :歯並びが綺麗になる、大人になってから矯正するよりも良い、虫歯になりにくくなる

これら4つのことから、小児矯正を検討する親へのアドバイスについて分かります。
大人になってから矯正すれば、少なくとも治療が終わるまで歯並びの悩みは解消されず、
思春期の年齢ではある意味大人の時期以上に歯並びの悪さで悩んでしまうでしょう。

しかし、小児矯正で子供の時に歯並びを改善すれば、将来こうした悩みを抱えることはなくなりますし、
何より虫歯になりにくいなど、歯の健康面において多くのメリットがあるのです。

矯正歯科と審美歯科はどう違うのですか? [2019年12月02日]

東京都三田の矯正歯科・顎変形症治療専門の鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「矯正歯科と審美歯科」です。ぜひご愛読ください。
矯正すれば虫歯になりにくいなど健康面のメリットを得られますが、審美目的も兼ねた治療です。

さて、審美目的の治療を行う歯科と言えば審美歯科を連想しますが、
一方で矯正を専門に扱う矯正歯科も存在しており、矯正歯科と審美歯科はどう違うのでしょうか。
そこで、ここでは矯正歯科と審美歯科の違いについて説明します。

対応できる治療内容の違い

確かに矯正は審美目的の治療ですが、歯科における審美治療はそれだけではありません。
代表的なものとして歯を白くするホワイトニング、歯のマニキュアに等しいホワイトコート、
また詰め物や被せ物の素材をセラミックにするセラミック治療などがあります。

矯正歯科は文字どおり矯正を専門としているため、対応できる治療は一般的に矯正のみでしょう。
つまり、矯正歯科と審美歯科では対応できる治療の種類に違いがあるのです。
ただし、それぞれ具体的にどんな治療に対応しているのかは、その歯科医院によって異なります。

歯並びの改善に対する考え方の違い

矯正歯科で行う矯正は、矯正装置を使用して正常な歯並びや噛み合わせを作ります。
そして、患者さんの年齢によっては歯や顎の骨の成長を視野に入れつつ、
ゆっくりと時間をかけて歯を動かしていこうと考えるのが治療の流れです。

一方、審美歯科では見た目の美しさを最優先しますから、矯正も短期間での治療を考えます。
このため、歯をたくさん削る、セラミックの被せ物をすることで歯並びを改善することもあり、
つまり歯並びの改善に対する考え方や方法に違いがあるのです。

矯正歯科と審美歯科のそれぞれの提案

歯科における診療科目では、診療科目によって治療方法が限定されているわけではありません。
患者さんの要望に対してそれに対応できる歯科治療を幅広い視野で検討していき、
その中で患者さんにとって最良の治療方法を提案するのが歯科医の正しい役割です。

このため、審美歯科でもセラミック治療で歯並びが改善されないとすれば矯正を提案するでしょうし、
一方で歯並びの状態次第では矯正歯科がセラミック治療をすすめるケースもあるでしょう。
つまり、矯正歯科でも審美歯科でも矯正を提案することがあり、その意味では治療で共通した部分もあります。

歯並びの改善は矯正歯科がおすすめ

歯科医の視点で意見するなら、歯並びの改善には矯正歯科に行くべきであり、
なぜなら健康な歯を生かすこと、歯を守ることが治療の前提になっているからです。
最も、いくら矯正歯科でも状態によっては歯を削ることや抜歯を行うこともあります。

このため「矯正歯科=一切歯を傷つけずに治療する」とまでは断言できず、
「歯並びの改善における治療方針としては矯正歯科がおすすめ」と解釈してください。
もちろん審美歯科の治療がダメと言うわけではなく、その点を誤解してしまってはいけません。

審美歯科で矯正はできるのか

審美歯科が矯正しているかは分からず、正確にはその審美歯科に確認してみないことには分かりません。
審美歯科は文字どおり審美治療を行っている歯科ですが、審美治療には複数の種類があります。
全ての審美治療に対応した審美歯科もあれば、特定の審美治療しか対応していない審美歯科もあるでしょう。

矯正においてもこれと同じことが言え、矯正に対応した審美歯科もあればそうでない審美歯科もあり、
それはその審美歯科に直接聞いてみないことには分からないのです。
最も、矯正歯科なら矯正を専門に行っているため、確実に矯正に対応しているでしょう。

医師の矯正の腕はどちらが上か

一概には断言できませんが、矯正を専門に扱う歯科医師と審美治療を専門に扱う歯科医師、
診療科目だけで比較すれば矯正歯科の医師の方が矯正の腕は上でしょう。
最も、腕の良い医師にこだわるのであれば、診療科目よりも資格に注目した方が確実です。

矯正の腕の良さを示すのは日本矯正歯科学会の専門医の資格を持つ医師で、
専門医の資格を取得するには一定年数の経験と知識、そして症例改善の実績が必要になります。
その基準は非常に厳しく、日本矯正歯科学会の専門医は矯正のプロフェッショナルと言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、矯正歯科と審美歯科についてまとめます。

1. 対応できる治療内容の違い :矯正歯科は矯正専門、審美歯科は審美治療全般が専門
2. 歯並びの改善に対する考え方の違い :矯正歯科は歯や顎の骨の成長も視野に入れて歯を動かしている
3. 矯正歯科と審美歯科のそれぞれの提案 :状態次第で矯正歯科がセラミック治療を提案するケースもある
4. 歯並びの改善は矯正歯科がおすすめ :歯を守ることを考えれば、歯並びの改善は矯正歯科で行うべき
5. 審美歯科で矯正はできるのか :直接その審美歯科に確認してみないと分からない
6. 医師の矯正の腕はどちらが上か :一般的には矯正歯科だが、専門医の資格に注目した方が確実

これら6つのことから、矯正歯科と審美歯科について分かります。
歯並びの改善は歯を美しくすることであり、その方法はいくつかあります。
矯正はあくまでその一つであり、矯正を希望するなら矯正歯科で治療した方が良いでしょう。
さらに言えば、日本矯正歯科学会の専門医・認定医の資格を持つ歯科医なら腕も確かです。

矯正の終了後は何もしなくてよいのですか? [2019年11月15日]

東京都三田の歯医者さん、鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「保定装置と保定期間」です。ぜひご愛読ください。
長い期間をかけて歯を動かす矯正ですが、動かした歯は元の位置に戻ろうとします。

これは後戻りと呼ばれる現象で、せっかく動かした歯も元の位置に戻ってしまい、戻るどころか以前より歯並びを悪くさせてしまう可能性すらあるのです。
そうならないよう、矯正後は保定装置を装着した保定期間で後戻りを防ぎます。

保定装置の装着

矯正後は保定装置を装着して後戻りを防ぎます。この保定装置は歯に装着する仕様になっており、
その意味では矯正装置のようなものとイメージすると分かりやすいでしょう。
ちなみに矯正装置にはいくつか種類がありますが、保定装置にも次の種類のものがあります。

マウスピースタイプの保定装置

矯正で使用するマウスピースのように、自分で取り外しができるタイプです。
ただ「見えない矯正」のマウスピース矯正と違い、保定装置のマウスピースは目立つものもありますが、
一方で審美性の高さにこだわった目立たないタイプのものもあります。

取り外しできるのがこの保定装置の大きなメリットですが、人によってはそれがデメリットにもなるでしょう。
と言うのも、取り外しできる以上は外した時に紛失に注意しなければならないですし、
その気になれば装着をサボれてしまうため、そうなると保定装置の効果が失われてしまいます。

ワイヤータイプの保定装置

矯正装置をイメージするとワイヤータイプは目立つように思えますが、
保定装置の場合は歯の裏側に装着するので目立ちにくく、審美性の高さはマウスピースタイプ以上です。
この目立ちにくさこそワイヤータイプのメリットと言えるでしょう。

取り外しできないため、外した時の管理が不要な点も気楽ですし、装着したまま生活しても問題ありません。
ただ、矯正装置同様にワイヤータイプの保定装置だと歯磨きがしづらく、
そのためマウスピースタイプに比べて虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。

保定期間について

保定装置を装着して後戻りを防ぐ期間を保定期間と呼びます。
では、保定期間についての質問で多いものをピックアップして回答していきます。

保定期間の長さはどのくらい?

個人差があるのでハッキリとは断言できませんが、一般的には1年~3年ほどになります。
最も、保定装置の装着時間は期間が経つほど短くてすむようになり、
最初は長時間の装着が必要になりますが、必要な装着時間は徐々に短くなっていきます。

保定期間の治療もお金がかかる?

総額制の支払いシステムの矯正歯科なら、大抵は矯正の費用の中に保定期間の費用が既に含まれています。
ただし、処置別払い制の支払いシステムの矯正歯科もありますし、この点は直接確認するのが確実でしょう。
また、保定期間中に虫歯になった場合などは、そのための治療費は別途必要になります。

保定期間の通院の頻度はどのくらい?

担当の医師の方針や見解によって違いがありますが、一般的には1ヶ月に1回の通院が必要です。
最も、これは保定期間に入って間もない時期の話であり、
期間が経過すれば頻度は少なくなり、数ヶ月に1回程度の通院ですむようになります。

保定期間を無視した時の問題

保定期間は矯正に必要な治療とも言い換えることができ、保定期間が終わって初めて矯正は完成します。
ですから、例えば2年の保定期間を経たとしても、3年の保定期間が必要な場合は後戻りが起こるでしょう。
実際に保定期間を無視して通院を止めてしまえば、矯正の成果は全て失われてしまいます。

そうなると、これまでの長い治療期間も支払った費用も全てムダになってしまいますし、
歯並びにおいては、むしろ矯正前の歯並びの状態よりも悪くなってしまうこともあるほどです。
矯正で改善した歯並びを維持するには、保定期間は絶対に無視してはいけません。

ちなみに、矯正を受ける時には矯正歯科の選び方にもこだわると思いますが、
1つ参考とすべきなのが「矯正後の保定期間を大切にしている矯正歯科であること」です。
保定期間を軽視する矯正歯科だとケアを大切に考えておらず、そこで矯正を受けるのはおすすめできません。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、保定装置と保定期間についてまとめます。

1. 保定装置の装着 :矯正後は保定装置を装着して後戻りを防ぐ。ちなみに、保定装置には種類がある
2. 保定期間について :一般的に期間は1年~3年。通院の頻度は期間が経つ中で徐々に少なくなっていく
3. 保定装置を無視した時の問題 :後戻りが起こり、むしろ矯正前よりも歯並びが悪くなってしまうことがある

これら3つのことから、保定装置と保定期間について分かります。
大人の矯正であれ子供の矯正であれ、ブラケット矯正であれマウスピース矯正であれ、
矯正した後には必ず保定期間が必要となり、期間中は保定装置を装着した生活をしてください。
これを怠ると後戻りが起こってしまい、せっかくの矯正の成果が全てムダになってしまうのです。

矯正中に食べてはいけないものはありますか? [2019年11月01日]

東京都三田の歯医者さん、鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「矯正中の食事」です。ぜひご愛読ください。
矯正中は矯正装置を装着するため、食事が気になる人が多いと思います。

ちなみに、基本的には矯正中の食事制限はないのですが、
ただ矯正装置を装着している以上、できるだけ避けた方が良い食べ物があることも事実です。
そこで、ここでは矯正中に控えた方が良い食べ物について、その理由も含めて説明します。

糖が含まれているもの

矯正中は虫歯になりやすく、なぜなら矯正装置の装着によって歯磨きがしづらいからです。
また、食べ物が矯正装置に付着することもあり、これらの点で口の中を清潔に保ちにくくなっています。
そうなると虫歯になるリスクが高まるのですが、糖は虫歯の原因菌にとって好物となるのです。

ただでさえ矯正中は虫歯になりやすい上、糖を摂取すればそのリスクはさらに高まってしまうでしょう。
このため、矯正中で糖が含まれている食べ物はできるだけ避けた方が良く、
お菓子などを食べる時はその点に注意して食べ物を選ぶべきでしょう。

カレー

カレーを食べても矯正に影響はないのですが、問題はカレーが矯正装置に付着して着色することです。
言わば審美面の問題で、カレーが着色した矯正装置は人から見るととても清潔には見えず、
元々気になりやすい矯正装置の見た目がさらに気になってしまうようになります。

最も、カレーについては厳禁と言うわけではなく、なぜなら矯正装置は定期的に交換するからです。
つまり、矯正装置にカレーが着色してもそれは後日新品のものと交換できますから、
矯正中ずっとカレーの着色した矯正装置を装着しなければならないわけではありません。

ガム

やわらかいという点では問題ないですが、ガムを噛むと矯正装置にくっついてしまいます。
元々、ガムは気を紛らわす目的で噛む人が多いと思いますが、
すぐに矯正装置にくっついてしまうため、むしろ噛むことで気になってしまうでしょう。

特に糖の含まれたガムは虫歯になるリスクを高めますし、
矯正装置にくっつくとなかなか綺麗に取ることはできません。
食事という食事ではないので控えても全く問題ないですし、矯正中のガムは我慢した方が良いでしょう。

かたい煎餅

あまりかたい食べ物を噛むと、矯正装置が破損してしまう可能性があります。
このため、かたい煎餅などは食べない方が良いですし、
煎餅に限らずやはりかたいと感じる食べ物は控えた方が良いでしょう。

最も、食べ方を工夫すれば安全に食べることも可能であり、
例えば「小さく砕いてから食べる」、「噛む力の強い奥歯で噛む」などを意識すれば食べられます。
とは言え、煎餅もやはりお菓子ですから、できるだけ控えるようにしてください。

麺類

麺類は矯正装置に絡まるため、食べることで不快感が気になってしまう人もいます。
また、絡まることで矯正装置にも引っ掛かり、食べカスとして残りやすく虫歯の原因にもなるでしょう。
ただ、自宅で料理するのであれば対処次第で食べることも可能です。

例えば細かく刻むなど、矯正装置に絡まらない工夫をしてください。
一方、飲食店で食べる場合は麺が絡まることも不快感だけでなく、
実際に矯正装置に引っ掛かるとそれが目立って不潔に見えてしまいます。

マウスピース矯正の場合

マウスピース矯正なら、食事の時にマウスピース…すなわち矯正装置を外せるため、
一見食事における注意点は皆無に思えるかもしれません。
しかし、マウスピース矯正の場合も極端にかたいものを食べるのは避けた方が良いでしょう。

と言うのも、その場合天然の歯がダメージを受ける可能性があり、
歯質が欠けてしまうことでマウスピースが適合しなくなってしまうかもしれないからです。
また、顎にも負担がかかり、それが矯正に悪影響をもたらすこともあります。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、矯正中の食事についてまとめます。

1. 糖が含まれているもの :矯正中は歯磨きがしづらく、虫歯になるリスクが普段よりも高くなるため
2. カレー :矯正装置に着色するため見た目が悪くなる。最も、矯正装置は定期的に交換する
3. ガム :矯正装置にくっつき、さらに取るのも難しい。糖が含まれたガムは虫歯になるリスクも高める
4. かたい煎餅 :矯正装置が破損する可能性がある。小さく砕くなどの工夫で食べることも可能
5. 麺類 :矯正装置に絡まるので食べづらく、不快感をもたらす。絡まると見た目も悪くなる
6. マウスピース矯正の場合 :かたいものを食べると歯質が欠け、マウスピースが合わなくなることがある

これら6つのことから、矯正中の食事について分かります。
矯正には明確な食事制限はないものの、避けた方が良い食べ物があります。
好きな食べ物を我慢するのはつらいですが、もちろんそれは一時的なことであり、
矯正が終われば再び食べられるようになります。治療を成功させるためにも、できるだけ我慢してください。

子供が受け口ですが、まだ乳歯です。今から矯正するのは早いですか? [2019年10月15日]

東京都三田の歯医者さん、鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「受け口の子供の矯正」です。ぜひご愛読ください。
口元の見た目が気になるのであれば、矯正することで改善可能です。

例えば受け口の場合も矯正による改善が可能ですが、ただそれが子供の場合だと親は悩むでしょう。
特にまだ乳歯の状態なら、いずれ受け口は自然に治るかもしれないと思うでしょうし、
矯正を検討するにしてもそのタイミングで悩んでしまうのです。

子供の受け口に対する二つの意見

小さな子供の受け口を改善するために歯科医に相談した場合、おそらく意見は次の二つに分かれるでしょう。

  • すぐに矯正するべき
  • まだ様子を見るべき

つまり、「すぐ矯正した方が良い」と意見する歯科医もいれば、
「まだ様子を見るべき」と意見する歯科医もいます。
全く対称的な二つの意見ですが、実はどちらの見解も間違っておらず、最終的には親の判断になるのです。

「すぐに矯正すべき」と意見する歯科医の見解

まだ子供が乳歯の状態であれば、永久歯に生え変わるタイミングで受け口が改善されるかもしれません。
ただ、それは「かもしれない」と確率の話であり、確実に改善されるとは言い切れないのです。
だからこそ、確実に改善するために今から矯正すべきと考えるのが、この場合の見解です。

「まだ様子を見るべき」と意見する歯科医の見解

子供が乳歯の状態なら、永久歯に生え変わるタイミングで受け口が改善されるかもしれないですし、
仮に矯正で受け口を改善しても、顎の骨の成長の仕方次第で再び受け口になるかもしれません。
ですから、ひとまず様子を見て改善されなかった時に矯正すれば良いと考えるのが、この場合の見解です。

…簡単に言えば、受け口が自然に治る可能性があるためそれに期待しようと考える歯科医と、
自然に治る可能性があってもあくまでそれは可能性の話…確実に矯正で改善と考える歯科医がいるのです。
つまりどちらの見解も間違いではなく、そのため親が最終判断をしなければなりません。

受け口改善のための矯正の最適な開始時期

一般的な見解で言えば、子供の受け口改善のための矯正の最適な開始時期は6歳~10歳までの間でしょう。
歯の状態としては前歯が永久歯に生え変わるくらいの時期であり、
成長期であるこの時期に矯正を開始すれば、舌を正しく運動させて顎の成長を正常に促すことが可能です。

最も、それより早いタイミングでの矯正が間違っているわけでもなく、
例えば3歳で矯正を開始すれば、小学校に入学するまでに受け口を改善できますからね。
ですから、その時点で受け口を改善したいこだわりがあれば3歳を目途に矯正を開始すべきでしょう。

ただ矯正は費用も高く、決してお手軽な治療ではないですし、子供にも負担がかかるのは間違いありません。
このため、急いでいるのでなければひとまず様子を見て自然に改善されることを期待、
それが無理だった場合は10歳までに矯正を開始する…無難な判断なのはこの流れでしょう。

受け口を引き起こす日常の癖

そもそも、受け口の子供は何が原因で受け口になったのでしょうか。
もちろん先天的なものである可能性もありますが、日常生活が原因で受け口になった可能性もあり、
具体的には日常生活における次のような癖が受け口を引き起こすケースがあるのです。

  •  指しゃぶり
  •  口呼吸
  •  頬杖

…このような癖で受け口になった場合、矯正だけに頼ってしまうと例え改善してもまた受け口になり、
受け口の原因となった癖も改善しなければ、何度矯正しても癖によって再び受け口になってしまいます。

小児矯正をした人の中には、大人になると元に戻ってしまうと言う人もいますが、
こうした癖が原因で受け口になって矯正した場合は、癖もなおさなければまた受け口になってしまうのです。

受け口であることの問題

受け口になると、どんな問題があるのでしょうか。口元の見た目が悪くなるのは分かると思いますが、
それだけでなく健康面においても次のような問題をもたらします。

肩こり・頭痛

受け口になると噛み合わせが悪くなり、噛み合わせが悪くなると噛む筋肉に悪い影響をもたらします。
首から肩にかけてつながる広頸筋と、顎の骨から頭の横にかけてつながる側頭筋、
これらの筋肉が悪い影響を受けることで、慢性的な肩こりや頭痛が起こります。

虫歯

受け口になれば歯並びも悪くなるでしょう。
歯並びが悪いと歯磨きがしづらいですから、そのため磨き残しは多くなります。
そうするとプラークが口の中で停滞し、虫歯になりやすくなってしまうのです。

歯周病

受け口になると口呼吸になり、口呼吸になると口の中が乾きます。
いわゆる乾燥状態になってしまい、口の中が乾燥状態になると嫌気性菌の働きが活発になるのです。
嫌気性菌は歯周病の原因菌ですから、つまり歯周病になるリスクが高くなります。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、受け口の子供の矯正についてまとめます。

1. 子供の受け口に対する二つの意見 :「すぐ矯正すべき」、「様子を見るべき」の意見がある
2. 受け口改善のための矯正の最適な開始時期 :一般的には6歳~10歳
3. 受け口を引き起こす日常の癖 :指しゃぶり、口呼吸、頬杖など
4. 受け口であることの問題 :肩こりや頭痛、虫歯、歯周病

これら4つのことから、受け口の子供の矯正について分かります。
まず矯正を検討する上で考えなければならないのは、「自然に治るのを期待するか、確実に改善するか」です。
前者の場合は6歳頃まで様子を見て、改善される見込みがなければ矯正に踏み切れば良いでしょう。
後者の場合は3歳からでも矯正は可能であり、小学校に入学するまでに改善が可能です。
どちらの選択も間違っておらず、これを判断するのは親になります。

子供の時に矯正すると、大人になってから元に戻ってしまうのですか? [2019年10月01日]

東京都三田の歯医者さん、鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「子供の矯正における認識」です。ぜひご愛読ください。
子供の時に矯正を経験した人の中で、大人になったら元に戻ったという人がいます。

本当にそうだとしたら、子供の時に行った矯正の効果が一時的ということになりますし、
それなら大人になってから矯正すれば良いという結論になってしまいますね。
さてこの問題ですが、解決するには子供の矯正について深く認識する必要があります。

小児矯正の目的

子供の矯正…すなわち小児矯正では、歯並びを改善することだけを考えているわけではありません。
と言うのも、年齢的にまだ乳歯の状態ですから、今後生えてくる永久歯が正常な位置に生えるよう、
顎の成長を正常に促すなどして、永久歯の歯並びが悪くならないことも考えて矯正します。

例えるなら、歯並びの悪さという症状を治療するのが大人の矯正であり、
一方小児矯正ではそうならないための治療…つまり予防治療というのが小児矯正の位置付けです。
このような小児矯正の目的を忘れてしまうと、後に問題が起こってしまいます。

第一期治療と第二期治療

小児矯正の場合、矯正を第一期治療と第二期治療に分けて行います。
第一期治療は上記で説明したとおり、永久歯が正常な位置に生えることを促す治療であり、
その成果によっては目的どおり永久歯が正常に生えそろい、第二期治療を必要としないケースがあります。

しかし、目的どおりにならないこともあります。確かに、第一期治療を行っている以上、
永久歯はほぼ正常な位置に生えてくるでしょう。しかし「ほぼ正常」では完全な矯正とは言えず、
最終的には「正常」にしなければなりません。そして、そのために必要なのが第二期治療です。

適切な治療と判断

さて、「子供の時に矯正したのに大人になってから元に戻る」…これが起こった場合にまず考えられることが、
その小児矯正は果たして適切な治療と判断をしていたのかという点です。
例えば、第二期治療を必要ないと判断したケースが挙げられます。

第一期治療を行い、そこで第二期治療は必要ないと間違った判断をした場合、
最終的に満足な歯並びになっておらず、後に「矯正したのに変わっていない」と思ってしまうでしょう。
他には保定装置を疎かにした可能性も考えられ、保定装置を装着しなかったことで後戻りしたケースです。

歯並びが悪くなった原因と癖

そもそも、小児矯正が必要なほど歯並びが悪いのであれば、その原因は何なのでしょうか。
これは遺伝的な要素も絡んできますが、ここで問題なのは「癖」によって歯並びが悪くなったケースです。
例えば、「唇を噛む」や「口呼吸」の癖で受け口になってしまったケースを例にして考えてみましょう。

確かに、小児矯正を行うことで受け口は改善できるかもしれませんが、
その原因となっていた癖が改善されていなければ意味がありません。
再び同様の癖が出て矯正したのにまた歯並びが悪くなる…つまり、元に戻ってしまうケースがあるのです。

「子供の時に矯正しても大人になると元に戻る」の認識違い

結論から言って、間違いのない小児矯正を行えば、大人になってから元に戻ることはありません。
事実戻ってしまったのであれば、それには原因があり、治療と判断の仕方に問題があったのです。
第二期治療を怠った、保定装置を怠った、治療と判断の問題としてこのようなことが考えられるでしょう。

また、日常生活の癖が原因で歯並びが悪くなった場合、その癖も改善しなければ再び歯並びが悪くなります。
子供の時に矯正して大人になってから元に戻ったのであれば、こうした可能性が考えられ、
無条件で「小児矯正をしても大人になったら元に戻る」と考えるのは認識違いです。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、子供の矯正における認識についてまとめます。

1. 小児矯正の目的 :永久歯が正常な位置に生えるように顎の成長を促す。要するに予防治療の一面がある
2. 第一期治療と第二期治療 :小児矯正は、基本的に第一期治療と第二期治療に分けて行う
3. 適切な治療と判断 :例えば保定装置の装着を怠れば、矯正しても後戻りが起こってしまう
4. 歯並びが悪くなった原因と癖 :癖が原因で歯並びが悪くなった場合、癖も改善しなければならない
5. 「子供の時に矯正しても大人になると元に戻る」の認識違い :元に戻るのは必ずその原因がある

これら5つのことから、子供の矯正における認識について分かります。
正常な治療を行えば、小児矯正の成果が大人になってから失われることはありません。
その意味では、矯正を希望する時には信頼できる歯科医の元で治療を受けるべきです。

そのためには、専門医の資格・矯正歯科の口コミなどを参考にすると良いでしょう。
また、矯正歯科では無料で相談を受け付けているところも多く、
ささいなことでも疑問点があれば、そのような相談のサービスを積極的に利用するのもおすすめです。

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