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小児矯正を始めると、子供が歯磨きしづらくなりませんか?|三田・港区・品川の矯正歯科・矯正なら鶴木クリニック医科・歯科

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小児矯正を始めると、子供が歯磨きしづらくなりませんか? [2020年09月25日]

東京都三田の矯正歯科・顎変形症治療専門の鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「小児矯正と虫歯予防」です。ぜひご愛読ください。
小児矯正は歯並びを改善する治療ですが、歯並びが悪いことは病気ではありません。

ですから、矯正よりも病気の予防をする人は小児矯正に抵抗を示す意見も多く、
それは小児矯正によって子供が歯磨きをしづらくなることを危険視するためです。
確かに病気の予防を最優先すべきことですが、小児矯正が問題となる心配はありません。

矯正中は虫歯になりやすい

まず矯正中の虫歯についてお話すると、矯正中は虫歯になりやすく、
これは小児矯正に限らず大人の矯正においても同様で、その理由は矯正装置の装着にあります。
矯正装置を装着することで歯磨きがしづらく、また食べカスも矯正装置に引っ掛かりやすくなるでしょう。

つまり、歯磨きの精度が落ちる上に口の中が汚れやすく、そのため矯正中は虫歯になりやすいのです。
もっとも、丁寧に歯磨きをすれば矯正中の虫歯も充分予防できますから、
虫歯発症のリスク向上を理由に矯正を避ける必要はないでしょう。

小児矯正中の虫歯予防

結論から言うと、小児矯正では矯正装置の装着が理由で歯磨きがしづらくなることはなく、
なぜなら小児矯正では取り外しタイプの矯正装置を使用するからです。
取り外しタイプである以上、歯磨き時に矯正装置を取り外せるため普段どおりの歯磨きが可能です。

ただし、小児矯正を希望するということは歯並びが悪いということになります。
そのため、歯並びが凸凹していることで磨き残しが多くなるのは事実です。
その対処として、小児矯正に対応する歯科医院では子供に対して歯磨き指導を行っています。

小児矯正中に虫歯になった場合

仮に小児矯正中に虫歯になった場合、小児矯正を継続することはもちろん可能です。
ただし虫歯治療が優先となるため、虫歯が治るまでは矯正は中断されます。
そうなると治療計画に影響しますし、虫歯治療を行った分だけ治療期間も長引いてしまうでしょう。

もっとも、乳歯が虫歯になった場合は気にしなくても良いのではないかと考える人がいますが、
それは大きな間違いであり、乳歯の虫歯は永久歯に影響を与えます。
ですから、小児矯正中の虫歯は例え乳歯であっても治療しなければなりません。

矯正後は虫歯を予防しやすくなる

小児矯正に限らず、矯正は治療中に虫歯が発症しやすくなるので注意が必要です。
ただ、矯正が終われば矯正前に比べて虫歯になりにくく、
つまり矯正のメリットには虫歯を予防しやすくことも挙げられます。

これは、歯並びが改善されたことで歯磨きがしやすくのが理由です。
凸凹した歯並びが改善されれば歯が磨きやすくなり、歯が磨きやすくなれば歯磨きの精度も高まります。
審美面の向上だけが目立ちがちな矯正のメリットですが、健康面においてもメリットがあるのです。

小児矯正のメリット

矯正は大人になってから行うことも可能です。子供の歯磨きの精度を考えれば、
大人になってから矯正を開始した方が矯正中の虫歯を予防しやすいと思うかもしれません。
しかし、矯正開始のタイミングはむしろ子供の時の方が良いと言われています。

と言うのも、小児矯正なら非抜歯で矯正できる確率が高くなりますし、
子供の歯は動きやすいため矯正による痛みも大人に比べて小さいのです。
このようなメリットから、矯正は大人よりも子供の時に行った方が良いとされています。

小児矯正のデメリット

矯小児矯正は、メリットが多い一方でデメリットもあります。
例えば、子供の性格によっては矯正の成果が思うようにでないことで、
これは親が子供に対して無理やり矯正をすすめた場合に起こりやすい問題です。

また、歯並びの状態によっては小児矯正を行った後にも本格的な矯正が必要となり、
トータルの期間で判断すれば小児矯正の治療期間は長くなる可能性があります。
さらに、成長期にあわせて治療計画を立てるため明確な治療期間が判断しづらいのも欠点です。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、小児矯正と虫歯予防についてまとめます。

1.矯正中は虫歯になりやすい:矯正装置を装着するため歯が磨きづらく、虫歯になりやすい
2.小児矯正中の虫歯予防:矯正装置を取り外しできるため、歯磨きの支障になることはない
3.小児矯正中に虫歯になった場合:例え乳歯でも虫歯治療が優先される
4.矯正後は虫歯を予防しやすくなる:歯並びが改善されれば歯が磨きやすくなり、磨き残しも減る
5.小児矯正のメリット:非抜歯で矯正できる確率が高く、痛みも大人の矯正に比べて小さい
6.小児矯正のデメリット:子供が非協力的だと治療の成果が期待できない

これら6つのことから、小児矯正と虫歯予防について分かります。
「矯正装置=歯に装着したまま」のイメージがありますが、
小児矯正では主に取り外しタイプの矯正装置を使用するため、歯磨き時には外すことが可能です。

そのため矯正装置が歯磨きの支障になることはないものの、
矯正中は虫歯になりやすいのは事実のため、充分な予防が必要です。

矯正が嫌になりました。治療を中止することはできますか? [2020年09月11日]

東京都三田の矯正歯科・顎変形症治療専門の鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「矯正の中止と中断」です。ぜひご愛読ください。
歯科治療で最もやってはいけないこと、それは治療を途中で止めてしまうことです。

例えば、虫歯治療中の人が治療を止めてしまえば歯は再び虫歯になってしまい、
歯周病治療中の人が治療を止めてしまえば細菌が残ったままになってしまいます。
そして、矯正においても治療の中止は一切のメリットがありません。

矯正は最後まで行ってこそ意味がある

矯正は治療期間が長く、少しずつ歯並びを改善していく治療です。
そのため、半年後よりも一年後、一年後よりも二年後の方が成果を実感できるでしょう。
しかしそれは、治療を行った期間だけ成果が出るという意味ではありません。

例え二年間矯正を行っていたとしても、そこで治療を止めてしまえばこれまでの成果に意味はなく、
後戻りによって歯並びは再び元どおりに…それどころか矯正前より悪化してしまいます。
つまり、矯正は最後まで行ってこそ意味がある治療であり、途中で止めることにメリットはないのです。

矯正を中止した場合の費用

途中で止めることにメリットがないとは言え、矯正は医師が患者に強いる治療ではなく、
そのため矯正の中止については最終的に患者さんの意思が優先されます。
ですから矯正の中止自体は可能なのですが、その場合の費用の返金はどうなるのでしょうか。

矯正を中止した場合の費用に関しては、歯科医院の契約内容にもよるため明確な回答はできません。
もっとも、法律に準じて回答すれば「治療を行った分だけ支払う」になります。
つまり、100万円の費用を支払って60万円分の治療を終えているなら、返金額は40万円です。

矯正を中止すると歯並びが悪化する理由

矯正を中止した場合、歯並びは元に戻るどころかさらに悪化してしまいます。
これは、矯正を開始する時点で抜歯などによるスペース作りを行っているのが理由であり、
本来ならこのスペースは歯を正常に並べるために利用するものです。

しかし、矯正を中止したことで歯並びはそれ以上綺麗に並ぶことはなく、
それでもスペースがあるため歯が傾いてしまうのです。
また、歯と歯の間にスペースがあることで見た目もすきっ歯になってしまいます。

矯正を中止することになるケース

矯正は患者さんの都合によってどうしても中止しなければならないケースがあります。
例えば、社会人の患者さんで多いのは会社の長期出張や異動が理由となる場合で、
海外勤務が決まった事情で矯正を継続したくてもできなくなるケースです。

このように、通院できなくなることで矯正の継続が不可能になってしまうため、
矯正を検討する場合は先のスケジュールを確認する、
もしくはスケジュール的に問題がない子供の時に矯正を行っておく方法もあります。

休止の提案

矯正の中止は治療の成果が失われ、全くメリットのない判断です。
とは言え、通院が困難になった場合はやむを得ないのですが、一つ提案すると休止の選択肢もあります。
休止は一時中断を意味するもので、完全に治療を止めてしまう中止とは全く意味が異なります。

例えば、一ヶ月程度の期間なら矯正は一時的な休止が可能であり、また再開すれば良いのです。
もっとも、あまり期間が長いと休止の措置ができない可能性がありますし、
休止できたとしても当初の治療計画が狂ってしまうなど、いくつかの注意点やデメリットはあります。

治療期間は目安

矯正を検討する時、治療期間の長さも判断材料になると思いますが、
矯正の治療期間はあくまで目安であり、100%その期間で終わると解釈してはいけません。
例えば、矯正中に虫歯になれば虫歯治療が優先され、矯正の治療が遅れてしまうでしょう。

また、歯の動きについても完璧な予想をすることは不可能なため、
例え計画どおりに治療が進んでも期間が長くなる、もしくは短くなることがあるのです。
ですから、矯正の治療期間は目安として考え、おおよその期間として解釈してください。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、矯正の中止と中断についてまとめます。

1.矯正は最後まで行ってこそ意味がある:矯正は途中で止めてしまうと治療の成果が全て失われる
2.矯正を中止した場合の費用:法律的には「治療を行った分だけ費用を支払い、残りは返金される」
3.矯正を中止すると歯並びが悪化する理由:スペースが作られていることで歯が傾いてしまう
4.矯正を中止することになるケース:通院が不可になる。長期出張が理由となるケースが多い
5.休止の提案:一ヶ月程度なら、中止しなくても一時的な中断となる休止の選択肢がある
6.治療期間は目安:矯正の治療期間は目安であり、長引くことや短縮されるケースもある

これら6つのことから、矯正の中止と中断について分かります。
矯正の中止には一切のメリットがなく、それ以上歯並びが改善されないのはもちろん、
場合によっては歯並びが悪化してしまう可能性もあります。

そのため、余程の事情がない限り矯正の中止はおすすめできないですし、
一ヶ月ほど通院ができないという理由であれば、一時的な中断となる休止の対処も可能です。

矯正に年齢制限はありますか? [2020年05月30日]

東京都三田の矯正歯科・顎変形症治療専門の鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「50代から始める矯正」です。ぜひご愛読ください。
矯正は子供が行う治療のイメージがありますが、もちろん大人が矯正することも可能です。

確かに、子供と大人で比較した場合、時期的には子供の時に矯正した方がメリットは多く、
そのため「矯正=子供が行う治療」のイメージを持っている人が多いのでしょう。
しかし大人の矯正は決して稀なケースではないですし、例えば50代の人でも矯正できるのです。

50代の矯正

矯正に明確な年齢はなく、ですから50代でも60代でも治療は可能です。
矯正を行う上で重要なのは年齢ではなく歯の健康状態であり、
その意味では確かに50代や60代の人だと矯正できないケースがあるのも事実です。

と言うのも、そのくらいの年齢になると虫歯や歯周病で歯を失っているケースがあるからで、
矯正とは歯を動かす治療ですが、そのためには歯・歯肉・顎の骨が健康であることが必須条件になります。
言い換えれば、50代や60代の人でも歯・歯肉・顎の骨が健康なら、問題なく矯正できるということです。

歯・歯肉・顎の骨が健康なら50代の人でも矯正は可能

50代で矯正を行う時の注意点

50代で矯正を行う場合、若い人の矯正以上に注意しなければならないのが医院選びです。
矯正を希望するとなると当然それに対応した医院探しをすることになりますが、
その場合は専門医クラスの高い技術・知識を持った医師からの治療を受けるべきでしょう。

なぜなら、50代の人は年齢的に歯肉の免疫力低下によって歯肉が下がりやすくなっており、
しかも矯正によってそれがなお促進される可能性があるからです。
さらに治療期間も長いため、レベルの高い医師でなければ不安要素の多い治療になってしまいます。

50代の人の矯正は専門医クラスの医師でなければ不安要素が多くなる

50代で矯正するメリット

歯並びや噛み合わせの改善などはもちろん、
50代の人が矯正する最大のメリットは「歯や歯肉の健康を維持できること」ではないでしょうか。
「歯や歯肉を守る」は誰もが理解している当然の考えですが、なかなか実践できない人も多いでしょう。

しかし、矯正を行うからにはその実践は必須であり、矯正後はよりケアしやすくなります。
つまり、矯正を行えば必然的に歯や歯肉の健康維持に努めることになるわけで、
結果的に口の中の健康を長続きさせられる…これが50代の矯正の大きなメリットと言えるでしょう。

矯正を行うことは歯や歯肉をケアすることになり、それが50代の人が矯正する最大のメリット

通院に関する問題

50代の人が矯正を行う場合、若い人の矯正に比べて通院の点で支障を感じる部分があるかもしれません。
その理由は2つで、1つは年齢的に歯周病になりやすいこと。
もちろんその場合は歯周病治療を行いますが、その治療によって矯正の治療期間が長引いてしまいます。

治療期間が長引けばそれだけ通院回数も増すことになり、
若い人に比べて通院のスケジュールを多めに確保しなければなりません。
もう1つは体力的な問題で、年齢的に長期間の通院が辛いと感じてしまう人もいるのです。

歯周病治療による治療期間の延長、体力的な問題などから50代の人は通院に支障を感じやすい

若い人と比較した場合の違い

矯正装置を装着して歯を動かす…この仕組み自体は年齢関係なく同じであり、
ですから若い人でも50代の人でも矯正の治療内容に違いはありません。
ただ、50代の人の矯正では歯が動きにくく、これは歯周組織の代謝の低下が原因です。

そのため若い人に比べて治療期間が長くなりやすく、また後戻りも起こりやすいでしょう。
もっとも、こうした問題への対処は充実しており、治療期間が長くなっても矯正は可能ですし、
後戻りに対しても保定装置を装着することで防げるため、心配ありません。

50代の人は治療期間が長引きやすく、後戻りもしやすいが、治療や対処は充分可能

まとめ

最後に、50代から始める矯正についてまとめます。

  1. 50代の矯正 :歯・歯肉・顎の骨が健康なら、例え50代や60代の人でも矯正は可能
  2. 50代で矯正を行う時の注意点 :歯肉が下がりやすく、レベルの高い医師からの治療を受けるべき
  3. 50代で矯正するメリット :歯並び・噛み合わせの改善だけでなく、歯・歯肉の健康維持につながる
  4. 通院に関する問題 :通院期間が長くなる、体力的に辛いなどの問題が想定される
  5. 若い人と比較した場合の違い :治療期間が長くなりやすく後戻りも起こりやすいが対処も可能

これら5つのことから、50代から始める矯正について分かります。
確かに、矯正は誰でも行える治療ではないですが、その基準は「年齢」ではなく「口の中の健康状態」です。
ですから、例え20代の人でも歯肉・顎の骨の健康状態が悪ければ矯正は不可能ですし、
一方でこれらの健康状態に問題なければ50代の人でも矯正は可能です。

矯正することによる日常生活での注意点はありますか? [2020年05月20日]

東京都三田の矯正歯科・顎変形症治療専門の鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「矯正における日常生活の注意点」です。ぜひご愛読ください。
矯正では矯正装置を装着するため、日常生活にも深く関わってくる治療です。

考えてみれば、会話や食事や歯磨きなど、私達の日常生活では口を使用する機会が多く、
その口に矯正装置を装着することで矯正によって日常生活に変化が起こります。
そして、その中にはいくつかの注意点があることを知っておきましょう。

歯磨きする時の注意点

矯正中は矯正装置を装着するため歯磨きがしづらく、磨き残しが増える傾向があります。
そのため虫歯が発症するリスクが高くなり、充分な予防を心掛けなければなりません。

毎食後の歯磨きが理想

矯正装置を装着することで、食事すると矯正装置に食べカスが付着します。
そうなると口臭など衛生面において問題となるため、できるだけ毎食後に歯磨きするようにしてください。

デンタルフロスや歯間ブラシを使う

これは矯正中に限ったことではないのですが、
デンタルフロスや歯間ブラシを使えば磨き残しが減り、虫歯を予防しやすくなります。

ブラケットも磨く

歯磨きで磨く箇所は文字どおり歯ですが、矯正中はブラケットを磨くことも意識しましょう。
歯や歯と歯の間、これらに加えてブラケットや歯とブラケットの間も丁寧に磨いてください。

日常生活において医師に相談した方が良いこと

基本的には矯正によって日常生活が制限されることはないですが、
次のことを日常的に行っている人は矯正前に医師に確認すべきでしょう。

身体がぶつかり合うスポーツをしている人

例えばラグビー、フットボール、格闘技などのスポーツが該当します。
矯正装置を装着したまま行うと、衝突した際などは口の中をケガしてしまいます。

吹奏楽の演奏をしている人

矯正中でも吹奏楽の演奏は可能ですが、矯正装置の装着による違和感は否めません。
特に近々大会を控えている場合などは、医師に相談して大会後に矯正開始することを検討しましょう。

出産を控えている人

妊娠中の女性は矯正を控えた方が良いのですが、どうしても希望する場合は医師に相談してください。
これは、矯正においてレントゲン撮影や抜歯時の麻酔などが必要になってくるからです。

食生活の注意点

矯正において、日常生活に最も影響を及ぼすのが食生活です。
これについては医師からも説明があるでしょうが、次の注意点を知っておくと良いでしょう。

色の濃い食べ物は避けた方が良い

治療においては全く問題ですが、矯正装置が着色するため審美性に影響を及ぼします。
特にカレーやコーヒーなどは着色が強く、歯磨きしても色を除去できない可能性があります。

あまりかたい食べ物は避けた方が良い

かたい食べ物を食べると、噛んだ時に矯正装置が破損してしまう可能性があります。
また、矯正装置が外れてしまうこともあり、余分な通院の手間や費用がかかってしまいます。

矯正装置に挟まりやすい食べ物は避けた方が良い

例えば麺類、ひき肉、繊維のある食べ物などが該当します。
矯正装置に食べ物が挟まると食べカスとして残り、口の中が不衛生な状態になってしまいます。

矯正装置における注意点

矯正中は矯正装置を装着した状態での生活になりますが、矯正装置に対して次のことに注意してください。
最も、これは「矯正治療における注意点」と言い換えることもできるでしょう。

定期的な通院を怠らない

矯正中は定期的な通院が必要で、その都度矯正装置の調節、時には矯正装置の交換を行います。
通院を怠ると計画どおりに治療が進まなくなり、治療期間が大幅に長引いてしまいます。

矯正装置の装着を怠らない

マウスピース矯正の場合、矯正装置を自分で取り外しすることが可能です。
ただし必要な装着時間は決められており、外す時間が長くなると矯正の効果が得られなくなってしまいます。

日常での癖に注意する

頬杖、うつ伏せ寝、食いしばり…一見何でもないこれらの癖は、いずれも矯正治療に影響します。
具体的には噛み合わせが悪くなり、矯正しても癖を改善しない限り再び歯並びが悪くなってしまいます。

まとめ

最後に、矯正における日常生活の注意点についてまとめます。

  1. 歯磨きする時の注意点 :毎食後に歯磨きする、デンタルフロスや歯間ブラシを使う、ブラケットも磨く
  2. 日常生活において医師に相談した方が良いこと :スポーツをしている人、吹奏楽の演奏をしている人など
  3. 食生活の注意点 :色の濃い食べ物は避けた方が良い、あまりかたい食べ物は避けた方が良いなど
  4. 矯正装置における注意点 :定期的な通院を怠らない、矯正装置の装着を怠らないなど

これら4つのことから、矯正における日常生活の注意点について分かります。
日常生活や食生活が大きく制限されることはないものの、控えるべきことがあるのは事実であり、
そのため矯正の治療中は不自由に感じてしまうかもしれません。
ただそれでも一時的なものであり、2年~3年で矯正が終われば美しい歯並びを手に入れられます。

マウスピース矯正について質問があります [2020年01月30日]

東京都三田の矯正歯科・顎変形症治療専門の鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「マウスピース矯正についてのQ&A」です。ぜひご愛読ください。
近年、矯正を希望する人が増加傾向にあるのはマウスピース矯正の登場が理由の一つでしょう。

見えない矯正と呼ばれるマウスピース矯正はブラケット矯正に比べて審美性が高く、
矯正装置を装着した際の見た目が気にならなくなり、そのため矯正を希望する人が増えたのです。
そこで、マウスピース矯正に興味がある人に向けてマウスピース矯正におけるQ&Aをまとめました。

Q1. 自由に外せるというのは本当?

A1. 本当ですが、1日20時間の装着が必要です

マウスピース矯正の矯正装置…すなわちマウスピースは自分で取り外しできますが、
ただ好きな時に好きなだけ外せるというわけではありません。
基本的には1日20時間ほどの装着が必要であり、これを守らなかった場合は矯正の効果が得られません。

外すタイミングとしては食事や歯磨きの時に限られるため、
外出時に外せると考えていた人にとっては少々イメージと違うと思えてしまうでしょう。
しかし、食事や歯磨きの時に矯正装置を外せることは、ブラケット矯正に比べて快適です。

Q2. マウスピース矯正はどんな人でもできる?

A2. 難しい症例の場合は対応できません

マウスピース矯正は、歯を動かす力においてはブラケット矯正に劣ります。
そのため、凸凹した歯並びのような難しい症例には対応できず、
その場合は従来のブラケット矯正で対応するしかありません。

また、マウスピース矯正に限らず、虫歯や歯周病がある人はまずこれらの治療が優先となり、
矯正を開始できるのは虫歯や歯周病を治した後になります。
つまり、難しい症例の場合や虫歯や歯周病がある人はマウスピース矯正ができません。

Q3. マウスピース矯正は治療期間が短くてすむ?

A3. 治療期間が短いのは、難しい症例でないためです

マウスピース矯正はブラケット矯正に比べて治療期間が短くてすみますが、
それはマウスピース矯正だと歯を早く動かせるという意味ではありません。
上記の説明と重複しますが、そもそもマウスピース矯正では難しい症例に対応できないのです。

簡単な症例であれば難しい症例に比べて治療期間が短いのは当然であり、
つまりマウスピース矯正の治療期間が短いのは、元々難しい症例ではないためです。
そのため、「マウスピース矯正=治療期間が短い」、「ブラケット矯正=治療期間が長い」の解釈は間違いです。

Q4. マウスピース矯正はどの歯科医院でも受けられる?

A4. マウスピース矯正に対応した歯科医院に限られます

まず矯正自体が一般歯科で対応できないケースが多く、矯正歯科での対応となります。
さらに、矯正歯科でも対応した矯正装置は医院ごとで異なるため、
マウスピース矯正を希望するならマウスピース矯正に対応した歯科医院でなければなりません。

また、細かく言うとマウスピースにも種類があり、取り扱うマウスピースもまた医院によって異なります。
一般的なものはインビザラインやアソアライナーと呼ばれるタイプで、
どの矯正歯科がどのマウスピースを取り扱っているのかは直接確認しなければ分かりません。

Q5. 見えない矯正とはマウスピース矯正のこと?

A5. マウスピース矯正と裏側矯正が該当します

マウスピース矯正は見えない矯正と呼ばれていますが、他にも裏側矯正がこれに含まれます。
裏側矯正とは従来のブラケットを裏側に装着する方法で、
ブラケット矯正であるためマウスピース矯正に比べて幅広い症例への対応が可能です。

ただし、裏側矯正は舌側に矯正装置を装着することから、
発音がしづらくなるなどの独自の欠点もあるので注意してください。
とは言え、矯正装置が目立たない点ではマウスピース矯正同様に審美性で悩むことはありません。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、マウスピース矯正についてのQ&Aについてまとめます。

Q1. 自由に外せるというのは本当? :外せるが装着時間が決められており、1日20時間ほどの装着が必要
Q2. マウスピース矯正はどんな人でもできる? :凸凹した歯並びのような難しい症例には対応できない
Q3. マウスピース矯正は治療期間が短くてすむ? :難しい症例に対応できない分、治療期間は短めになる
Q4. マウスピース矯正はどの歯科医院でも受けられる? :マウスピース矯正に対応していることが条件
Q5. 見えない矯正とはマウスピース矯正のこと? :マウスピース矯正だけでなく裏側矯正も含まれる

これら5つのことから、マウスピース矯正についてのQ&Aについて分かります。
マウスピース矯正に限らず、矯正においては治療に対する不明点や疑問点が多々あると思いますが、
そういう場合はぜひ矯正歯科の無料相談を利用してください。
多くの矯正歯科では、こうした矯正に関する不明点や疑問点をお答えする無料相談を行っており、
その時の医師の回答次第で治療を受ける、もしくは断るといった選択が可能です。

矯正の痛みはどの程度のものですか? [2020年01月23日]

東京都三田の矯正歯科・顎変形症治療専門の鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「矯正で感じる痛み」です。ぜひご愛読ください。
患者さんの立場になって考えると、歯科治療で最も気になるのは痛みの有無ではないでしょうか。

そこで矯正の痛みについて説明すると、まず矯正ではどうしても痛みを感じてしまいます。
しかしその程度を説明するのは難しく、なぜなら痛みの程度には個人差があるからです。
そこで、少しでも分かりやすいよう矯正における痛みについて説明していきます。

矯正装置装着の痛み

矯正装置の役割は歯を矯正させることで、このため歯に対してそれを動かすための矯正力が掛かります。
いわゆる「歯を押す力」や「歯を引く力」であり、こうして歯を動かす時に痛みを感じますし、
言い換えるなら、痛みを感じるということは正常に歯が動いているということにもなります。

ただ、中にはこの痛みを痛みではなく違和感と捉える人もいるため、
必ずしも矯正装置の装着で歯が痛むとは限らないでしょう。
また、矯正装置のワイヤーを定期的に新品のものと交換しますが、交換直後は痛みを感じやすくなっています。

抜歯の痛み

矯正の過程で感じる痛みを挙げるなら、抜歯の痛みも含まれます。
矯正では歯を綺麗に並べますが、そのためにはスペースが必要であり、
スペースを確保できないと判断された場合は抜歯してスペースを作ります。

この抜歯による痛みも矯正における痛みの一つであり、
ただ実際には麻酔を使用するため、痛みよりも恐怖の方が強いかもしれません。

口内炎の痛み

矯正を開始した当初に頻発しやすいのが口内炎の痛みで、
これは矯正装置が口の中の粘膜を傷つけることで起こる問題です。

矯正装置が粘膜に当たらないようにワックス等を装置につけることによりこれらの粘膜の損傷を防ぎます。
また、治療により歯並びが整ってこれば矯正装置も粘膜に当たりにくくなり、口内炎の問題は解消されます。

噛む痛み

矯正装置を装着した当初は、装着に不慣れなために日常生活の中でも痛みを感じることがあります。
例えば、「頬を噛んでしまう」、「食事で噛む動作をする時に痛んでしまう」などが挙げられ、
頬を噛むのは矯正装置の装着に慣れてしまえばその時点で解消される問題ですね。

また、食事の痛みは献立や食材の工夫によって解消でき、
例えば強く噛まずに食べられる柔らかめのメニューにすると良いですね。
特にあまりかたいものを食べてしまうと、噛んだ時に矯正装置が破損する可能性もあります。

矯正の痛みを解消する方法

おそらく歯科医院でも説明があると思いますが、矯正の痛みはある程度の解消も可能です。
例えば痛み止めを飲むことで、これは歯科医院で処方されたものはもちろん、市販のものでも構いません。
最も、常に飲み続けるわけにはいかないため、ある程度の我慢も必要になってくるでしょう。

また、口内炎の対処としてホワイトソックスという方法もあり、これは口の中に塗るワックスのようなものです。
ホワイトソックスは粘土状になっており、塗っておけば矯正装置と粘膜の摩擦を防ぐことができ、
粘膜を傷つけることによって発生する口内炎の問題を解消できます。

矯正の痛みが続く期間

矯正の痛みは治療中ずっと続くわけではなく、一般的には最初の1週間くらいですむことがほとんどです。
と言うのも、痛みの要因の根本にあるのは矯正装置装着に対して不慣れなことが挙げられ、
使用するにつれて装着に慣れてくるため、痛みも徐々に感じなくなっていきます。

最も、矯正装置を調整すれば再び痛みを感じるようになりますが、これも数日程度で感じなくなりますし、
感じたとしてもそれは痛みではなく違和感程度でしかありません。
このため、矯正の痛みについてはそこまでシビアに考えなくても良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、矯正で感じる痛みについてまとめます。

1. 矯正装置装着の痛み :歯を動かす時に押す力や引く力がかかって痛みを感じる
2. 抜歯の痛み :矯正では歯を並べるスペース作りのために抜歯が必要になることがある
3. 口内炎の痛み :矯正装置が口の中の粘膜を傷つけると口内炎ができて痛む
4. 噛む痛み :矯正装置の装着に不慣れなため頬を噛むなどの痛みを感じることがある
5. 矯正の痛みを解消する方法 :痛み止めを飲む、ホワイトソックスを塗るなど
6. 矯正の痛みが続く期間 :矯正開始当初は痛むがそれが続くわけではなく、慣れてこれば痛みにくくなる

これら6つのことから、矯正で感じる痛みについて分かります。
確かに矯正では痛みを感じますが、それは虫歯などの痛みとは全く違い、
常にズキズキするような激痛はありません。
ですから、痛みは感じるもののそこまでシビアに考える必要はなく、痛み止めなどでの対処も可能です。

子供に矯正をすすめたいですが、本人が検査や治療に耐えられるか心配です [2019年12月16日]

東京都三田の矯正歯科・顎変形症治療専門の鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「小児矯正を検討する親へのアドバイス」です。ぜひご愛読ください。
小児矯正の場合、治療は本人ではなくその親が望んで行うケースが多いですね。

確かに、将来のことを考えれば子供の歯並びの悪さは改善するのが理想ですが、
ただ一方的にすすめていては子供も治療を嫌がってしまうでしょう。
そこで、子供に小児矯正をすすめたい親にむけて医師の視点からアドバイスします。

一方的に矯正をすすめてはいけない

年齢的に考えれば、子供が矯正を自ら望むことはないでしょうし、
そもそも矯正という治療があること、歯並びの悪さが問題をもたらすことすら分からないでしょう。
しかしだからと言って親が一方的に矯正をすすめてはいけません。

小児矯正は子供の矯正とは言え、本人の協力なくては成功しない治療であり、
そのため子供に矯正の大切さを伝えて納得してもらった上で治療を始めなければなりません。
仮に子供が矯正に非協力になった場合、その気になれば矯正装置も外せてしまうのです。

検査や治療に対する不安

小児矯正の検査や治療は、親でもその内容を把握しきれているわけではないため、
子供が検査や治療に耐えられるのか不安に感じるのは当然だと思います。
正直なところ、そもそも歯科医院は子供が嫌う病院の代名詞ですからね。

ただ、医師も子供に対して小児矯正のことを分かりやすく丁寧に説明しますし、
例え小さな子供であったとしても納得してくれるまで何度も繰り返し説明します。
また、検査や治療ついても最初は慣れる大切さを考え、無理に矯正をすすめていくことはないので安心です。

痛みに対する不安

矯正に対して子供が最も不安に思うのは、治療に対する痛みの有無でしょう。
「歯科医院の治療=痛い」のイメージは大人でさえ持っており、子供が不安に思うのも無理ありません。
そこでお答えすると、確かに矯正に痛みはありますが、それは歯が移動するために起こる痛みです。

ですから常に痛みを感じるわけではないですし、痛みの類によっては慣れで解消されることもあります。
また、大人になってから矯正する場合に比べると小児矯正の痛みは小さく、
どちらにしても矯正するなら子供の時…すなわち小児矯正を行った方がメリットは多いのです。

小児矯正のメリット

矯正を子供にすすめる際、子供を納得させるためには治療のメリットを伝えるのが効果的です。
「矯正すれば〇〇になる」…小児矯正によって得られる〇〇のメリットを子供が理解してくれれば、
子供も矯正することに前向きになってくれるでしょう。そんな小児矯正のメリットには次のことがあります。

歯並びが綺麗になる

歯並びの悪さは目立ちますから、子供達の中ではからかいの対象になるかもしれません。
また、大人になれば誰もが見た目を気にしますから、そんな時に歯並びが悪ければ悩んでしまうでしょう。
しかし、小児矯正で今のうちに歯並びを改善しておけば、大人になってからそれで悩むことは一切ありません。

大人になってから矯正するよりも良い

もちろん、矯正は大人になってからでもできます。
ですから、子供も大人になってからすれば良いと思うかもしれません。
しかし、痛みの大きさや治療期間などを考えると、治療のタイミングは子供の時に行った方が良いのです。

虫歯になりにくくなる

子供なら誰もが怖れる虫歯…実は矯正すればその虫歯を今より格段に予防しやすくなります。
と言うのも、歯並びを改善すれば歯磨きがしやすくなり、磨き残しが大幅に減るからです。
「矯正すると虫歯を予防しやすくなる」は、子供にとってこの上ないメリットではないでしょうか。

非抜歯で治療できる確率が高い

あくまで歯並びの状態次第ですが、大人の矯正ではほぼ抜歯が必要になります。
一方、小児矯正では子供の歯や顎の成長を正常に促しながら治療をすすめられるため、
大人の矯正に比べて非抜歯で矯正できる確率が高くなるのです。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、小児矯正を検討する親へのアドバイスについてまとめます。

1. 一方的に矯正をすすめてはいけない :矯正することを理解・納得してもらわなければ治療は成功しない
2. 検査や治療に対する不安 :医師も子供に治療内容を丁寧に説明するため不安はない
3. 痛みに対する不安 :痛みはあるが、大人になってから矯正するよりも痛みは小さい
4. 小児矯正のメリット :歯並びが綺麗になる、大人になってから矯正するよりも良い、虫歯になりにくくなる

これら4つのことから、小児矯正を検討する親へのアドバイスについて分かります。
大人になってから矯正すれば、少なくとも治療が終わるまで歯並びの悩みは解消されず、
思春期の年齢ではある意味大人の時期以上に歯並びの悪さで悩んでしまうでしょう。

しかし、小児矯正で子供の時に歯並びを改善すれば、将来こうした悩みを抱えることはなくなりますし、
何より虫歯になりにくいなど、歯の健康面において多くのメリットがあるのです。

矯正歯科と審美歯科はどう違うのですか? [2019年12月02日]

東京都三田の矯正歯科・顎変形症治療専門の鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「矯正歯科と審美歯科」です。ぜひご愛読ください。
矯正すれば虫歯になりにくいなど健康面のメリットを得られますが、審美目的も兼ねた治療です。

さて、審美目的の治療を行う歯科と言えば審美歯科を連想しますが、
一方で矯正を専門に扱う矯正歯科も存在しており、矯正歯科と審美歯科はどう違うのでしょうか。
そこで、ここでは矯正歯科と審美歯科の違いについて説明します。

対応できる治療内容の違い

確かに矯正は審美目的の治療ですが、歯科における審美治療はそれだけではありません。
代表的なものとして歯を白くするホワイトニング、歯のマニキュアに等しいホワイトコート、
また詰め物や被せ物の素材をセラミックにするセラミック治療などがあります。

矯正歯科は文字どおり矯正を専門としているため、対応できる治療は一般的に矯正のみでしょう。
つまり、矯正歯科と審美歯科では対応できる治療の種類に違いがあるのです。
ただし、それぞれ具体的にどんな治療に対応しているのかは、その歯科医院によって異なります。

歯並びの改善に対する考え方の違い

矯正歯科で行う矯正は、矯正装置を使用して正常な歯並びや噛み合わせを作ります。
そして、患者さんの年齢によっては歯や顎の骨の成長を視野に入れつつ、
ゆっくりと時間をかけて歯を動かしていこうと考えるのが治療の流れです。

一方、審美歯科では見た目の美しさを最優先しますから、矯正も短期間での治療を考えます。
このため、歯をたくさん削る、セラミックの被せ物をすることで歯並びを改善することもあり、
つまり歯並びの改善に対する考え方や方法に違いがあるのです。

矯正歯科と審美歯科のそれぞれの提案

歯科における診療科目では、診療科目によって治療方法が限定されているわけではありません。
患者さんの要望に対してそれに対応できる歯科治療を幅広い視野で検討していき、
その中で患者さんにとって最良の治療方法を提案するのが歯科医の正しい役割です。

このため、審美歯科でもセラミック治療で歯並びが改善されないとすれば矯正を提案するでしょうし、
一方で歯並びの状態次第では矯正歯科がセラミック治療をすすめるケースもあるでしょう。
つまり、矯正歯科でも審美歯科でも矯正を提案することがあり、その意味では治療で共通した部分もあります。

歯並びの改善は矯正歯科がおすすめ

歯科医の視点で意見するなら、歯並びの改善には矯正歯科に行くべきであり、
なぜなら健康な歯を生かすこと、歯を守ることが治療の前提になっているからです。
最も、いくら矯正歯科でも状態によっては歯を削ることや抜歯を行うこともあります。

このため「矯正歯科=一切歯を傷つけずに治療する」とまでは断言できず、
「歯並びの改善における治療方針としては矯正歯科がおすすめ」と解釈してください。
もちろん審美歯科の治療がダメと言うわけではなく、その点を誤解してしまってはいけません。

審美歯科で矯正はできるのか

審美歯科が矯正しているかは分からず、正確にはその審美歯科に確認してみないことには分かりません。
審美歯科は文字どおり審美治療を行っている歯科ですが、審美治療には複数の種類があります。
全ての審美治療に対応した審美歯科もあれば、特定の審美治療しか対応していない審美歯科もあるでしょう。

矯正においてもこれと同じことが言え、矯正に対応した審美歯科もあればそうでない審美歯科もあり、
それはその審美歯科に直接聞いてみないことには分からないのです。
最も、矯正歯科なら矯正を専門に行っているため、確実に矯正に対応しているでしょう。

医師の矯正の腕はどちらが上か

一概には断言できませんが、矯正を専門に扱う歯科医師と審美治療を専門に扱う歯科医師、
診療科目だけで比較すれば矯正歯科の医師の方が矯正の腕は上でしょう。
最も、腕の良い医師にこだわるのであれば、診療科目よりも資格に注目した方が確実です。

矯正の腕の良さを示すのは日本矯正歯科学会の専門医の資格を持つ医師で、
専門医の資格を取得するには一定年数の経験と知識、そして症例改善の実績が必要になります。
その基準は非常に厳しく、日本矯正歯科学会の専門医は矯正のプロフェッショナルと言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、矯正歯科と審美歯科についてまとめます。

1. 対応できる治療内容の違い :矯正歯科は矯正専門、審美歯科は審美治療全般が専門
2. 歯並びの改善に対する考え方の違い :矯正歯科は歯や顎の骨の成長も視野に入れて歯を動かしている
3. 矯正歯科と審美歯科のそれぞれの提案 :状態次第で矯正歯科がセラミック治療を提案するケースもある
4. 歯並びの改善は矯正歯科がおすすめ :歯を守ることを考えれば、歯並びの改善は矯正歯科で行うべき
5. 審美歯科で矯正はできるのか :直接その審美歯科に確認してみないと分からない
6. 医師の矯正の腕はどちらが上か :一般的には矯正歯科だが、専門医の資格に注目した方が確実

これら6つのことから、矯正歯科と審美歯科について分かります。
歯並びの改善は歯を美しくすることであり、その方法はいくつかあります。
矯正はあくまでその一つであり、矯正を希望するなら矯正歯科で治療した方が良いでしょう。
さらに言えば、日本矯正歯科学会の専門医・認定医の資格を持つ歯科医なら腕も確かです。

矯正の終了後は何もしなくてよいのですか? [2019年11月15日]

東京都三田の歯医者さん、鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「保定装置と保定期間」です。ぜひご愛読ください。
長い期間をかけて歯を動かす矯正ですが、動かした歯は元の位置に戻ろうとします。

これは後戻りと呼ばれる現象で、せっかく動かした歯も元の位置に戻ってしまい、戻るどころか以前より歯並びを悪くさせてしまう可能性すらあるのです。
そうならないよう、矯正後は保定装置を装着した保定期間で後戻りを防ぎます。

保定装置の装着

矯正後は保定装置を装着して後戻りを防ぎます。この保定装置は歯に装着する仕様になっており、
その意味では矯正装置のようなものとイメージすると分かりやすいでしょう。
ちなみに矯正装置にはいくつか種類がありますが、保定装置にも次の種類のものがあります。

マウスピースタイプの保定装置

矯正で使用するマウスピースのように、自分で取り外しができるタイプです。
ただ「見えない矯正」のマウスピース矯正と違い、保定装置のマウスピースは目立つものもありますが、
一方で審美性の高さにこだわった目立たないタイプのものもあります。

取り外しできるのがこの保定装置の大きなメリットですが、人によってはそれがデメリットにもなるでしょう。
と言うのも、取り外しできる以上は外した時に紛失に注意しなければならないですし、
その気になれば装着をサボれてしまうため、そうなると保定装置の効果が失われてしまいます。

ワイヤータイプの保定装置

矯正装置をイメージするとワイヤータイプは目立つように思えますが、
保定装置の場合は歯の裏側に装着するので目立ちにくく、審美性の高さはマウスピースタイプ以上です。
この目立ちにくさこそワイヤータイプのメリットと言えるでしょう。

取り外しできないため、外した時の管理が不要な点も気楽ですし、装着したまま生活しても問題ありません。
ただ、矯正装置同様にワイヤータイプの保定装置だと歯磨きがしづらく、
そのためマウスピースタイプに比べて虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。

保定期間について

保定装置を装着して後戻りを防ぐ期間を保定期間と呼びます。
では、保定期間についての質問で多いものをピックアップして回答していきます。

保定期間の長さはどのくらい?

個人差があるのでハッキリとは断言できませんが、一般的には1年~3年ほどになります。
最も、保定装置の装着時間は期間が経つほど短くてすむようになり、
最初は長時間の装着が必要になりますが、必要な装着時間は徐々に短くなっていきます。

保定期間の治療もお金がかかる?

総額制の支払いシステムの矯正歯科なら、大抵は矯正の費用の中に保定期間の費用が既に含まれています。
ただし、処置別払い制の支払いシステムの矯正歯科もありますし、この点は直接確認するのが確実でしょう。
また、保定期間中に虫歯になった場合などは、そのための治療費は別途必要になります。

保定期間の通院の頻度はどのくらい?

担当の医師の方針や見解によって違いがありますが、一般的には1ヶ月に1回の通院が必要です。
最も、これは保定期間に入って間もない時期の話であり、
期間が経過すれば頻度は少なくなり、数ヶ月に1回程度の通院ですむようになります。

保定期間を無視した時の問題

保定期間は矯正に必要な治療とも言い換えることができ、保定期間が終わって初めて矯正は完成します。
ですから、例えば2年の保定期間を経たとしても、3年の保定期間が必要な場合は後戻りが起こるでしょう。
実際に保定期間を無視して通院を止めてしまえば、矯正の成果は全て失われてしまいます。

そうなると、これまでの長い治療期間も支払った費用も全てムダになってしまいますし、
歯並びにおいては、むしろ矯正前の歯並びの状態よりも悪くなってしまうこともあるほどです。
矯正で改善した歯並びを維持するには、保定期間は絶対に無視してはいけません。

ちなみに、矯正を受ける時には矯正歯科の選び方にもこだわると思いますが、
1つ参考とすべきなのが「矯正後の保定期間を大切にしている矯正歯科であること」です。
保定期間を軽視する矯正歯科だとケアを大切に考えておらず、そこで矯正を受けるのはおすすめできません。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、保定装置と保定期間についてまとめます。

1. 保定装置の装着 :矯正後は保定装置を装着して後戻りを防ぐ。ちなみに、保定装置には種類がある
2. 保定期間について :一般的に期間は1年~3年。通院の頻度は期間が経つ中で徐々に少なくなっていく
3. 保定装置を無視した時の問題 :後戻りが起こり、むしろ矯正前よりも歯並びが悪くなってしまうことがある

これら3つのことから、保定装置と保定期間について分かります。
大人の矯正であれ子供の矯正であれ、ブラケット矯正であれマウスピース矯正であれ、
矯正した後には必ず保定期間が必要となり、期間中は保定装置を装着した生活をしてください。
これを怠ると後戻りが起こってしまい、せっかくの矯正の成果が全てムダになってしまうのです。

矯正中に食べてはいけないものはありますか? [2019年11月01日]

東京都三田の歯医者さん、鶴木クリニック歯科三田分院です。
今回のテーマは「矯正中の食事」です。ぜひご愛読ください。
矯正中は矯正装置を装着するため、食事が気になる人が多いと思います。

ちなみに、基本的には矯正中の食事制限はないのですが、
ただ矯正装置を装着している以上、できるだけ避けた方が良い食べ物があることも事実です。
そこで、ここでは矯正中に控えた方が良い食べ物について、その理由も含めて説明します。

糖が含まれているもの

矯正中は虫歯になりやすく、なぜなら矯正装置の装着によって歯磨きがしづらいからです。
また、食べ物が矯正装置に付着することもあり、これらの点で口の中を清潔に保ちにくくなっています。
そうなると虫歯になるリスクが高まるのですが、糖は虫歯の原因菌にとって好物となるのです。

ただでさえ矯正中は虫歯になりやすい上、糖を摂取すればそのリスクはさらに高まってしまうでしょう。
このため、矯正中で糖が含まれている食べ物はできるだけ避けた方が良く、
お菓子などを食べる時はその点に注意して食べ物を選ぶべきでしょう。

カレー

カレーを食べても矯正に影響はないのですが、問題はカレーが矯正装置に付着して着色することです。
言わば審美面の問題で、カレーが着色した矯正装置は人から見るととても清潔には見えず、
元々気になりやすい矯正装置の見た目がさらに気になってしまうようになります。

最も、カレーについては厳禁と言うわけではなく、なぜなら矯正装置は定期的に交換するからです。
つまり、矯正装置にカレーが着色してもそれは後日新品のものと交換できますから、
矯正中ずっとカレーの着色した矯正装置を装着しなければならないわけではありません。

ガム

やわらかいという点では問題ないですが、ガムを噛むと矯正装置にくっついてしまいます。
元々、ガムは気を紛らわす目的で噛む人が多いと思いますが、
すぐに矯正装置にくっついてしまうため、むしろ噛むことで気になってしまうでしょう。

特に糖の含まれたガムは虫歯になるリスクを高めますし、
矯正装置にくっつくとなかなか綺麗に取ることはできません。
食事という食事ではないので控えても全く問題ないですし、矯正中のガムは我慢した方が良いでしょう。

かたい煎餅

あまりかたい食べ物を噛むと、矯正装置が破損してしまう可能性があります。
このため、かたい煎餅などは食べない方が良いですし、
煎餅に限らずやはりかたいと感じる食べ物は控えた方が良いでしょう。

最も、食べ方を工夫すれば安全に食べることも可能であり、
例えば「小さく砕いてから食べる」、「噛む力の強い奥歯で噛む」などを意識すれば食べられます。
とは言え、煎餅もやはりお菓子ですから、できるだけ控えるようにしてください。

麺類

麺類は矯正装置に絡まるため、食べることで不快感が気になってしまう人もいます。
また、絡まることで矯正装置にも引っ掛かり、食べカスとして残りやすく虫歯の原因にもなるでしょう。
ただ、自宅で料理するのであれば対処次第で食べることも可能です。

例えば細かく刻むなど、矯正装置に絡まらない工夫をしてください。
一方、飲食店で食べる場合は麺が絡まることも不快感だけでなく、
実際に矯正装置に引っ掛かるとそれが目立って不潔に見えてしまいます。

マウスピース矯正の場合

マウスピース矯正なら、食事の時にマウスピース…すなわち矯正装置を外せるため、
一見食事における注意点は皆無に思えるかもしれません。
しかし、マウスピース矯正の場合も極端にかたいものを食べるのは避けた方が良いでしょう。

と言うのも、その場合天然の歯がダメージを受ける可能性があり、
歯質が欠けてしまうことでマウスピースが適合しなくなってしまうかもしれないからです。
また、顎にも負担がかかり、それが矯正に悪影響をもたらすこともあります。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、矯正中の食事についてまとめます。

1. 糖が含まれているもの :矯正中は歯磨きがしづらく、虫歯になるリスクが普段よりも高くなるため
2. カレー :矯正装置に着色するため見た目が悪くなる。最も、矯正装置は定期的に交換する
3. ガム :矯正装置にくっつき、さらに取るのも難しい。糖が含まれたガムは虫歯になるリスクも高める
4. かたい煎餅 :矯正装置が破損する可能性がある。小さく砕くなどの工夫で食べることも可能
5. 麺類 :矯正装置に絡まるので食べづらく、不快感をもたらす。絡まると見た目も悪くなる
6. マウスピース矯正の場合 :かたいものを食べると歯質が欠け、マウスピースが合わなくなることがある

これら6つのことから、矯正中の食事について分かります。
矯正には明確な食事制限はないものの、避けた方が良い食べ物があります。
好きな食べ物を我慢するのはつらいですが、もちろんそれは一時的なことであり、
矯正が終われば再び食べられるようになります。治療を成功させるためにも、できるだけ我慢してください。

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